自分の状態を把握し、周りに伝えよう

交通事故に遭ってしまうと、様々な届け出や手続き、治療や保険会社との交渉などで、心身ともに疲れてしまい、周囲の人たちと適切なコミュニケーションをとることをつい怠りがちになってしまいます。事故が起きてしまったらまず連絡を取るのは警察。

次にケガを治すための病院や治療院。

そして治療費や損害態償を支払ってもらう保険会社。

ここまでは、義務や必然性もあるため、否応なしにコミュニケーションを取らざるを得ません。

しかし、意外に見落としがちなのが、自分の家族や仕事関係者とのコミュニケーションです。

「だって家族や仕事の関係者って、一番身近くにいるんだから、黙っていても理解してくれる人たちでしょう?」と思われるかもしれません。

ところが、一番身近にいるだけに、一番疑ってしまいがちになるのもこの人たちなのです。

むち打ち症が他の傷病と比べて大きく違う点は、外見上は全く異常が感じられない傷病であることです。

頭痛、肩痛、目眩、吐き気、耳鳴りなど、全て本人の自覚症状だけなので、周囲の人たちから理解してもらうのが難しい傷病なのです。

これが、包帯を巻いていたり、顔にやつれの症状が出ていたら周囲の人たちも気を使ってくれるのですが、外見上は普通の健康な人と何ら変わりはありません。

 

事故に還った最初のうちは心配してくれたり、同情してくれたりしていた家族や友人、仕事仲間たちも、時間が経つにつれて疑いの目で見てくるようになり、「なまけている」「だらしがない」というように判断されてしまいます。

では、こうした状況を避けるためにどうしたらよいのでしょうか。そのためには自分自身ときちんとコミュニケーションをとることです。「えっ?自分とコミュニケーション?」と、意外に思われるかも知れません。

これは言いかえれば、自分自身の体の声に耳を傾けるということです。

治療家、保険会社、家族・仕事関係者など、 他人に自分の状態をきちんと伝えるためには、何よりも自分自身が体の状態を良く理解しておく必要があります。

そのためには、 治療家の先生に今の自分の状態をきちんと伝え、治癒までの期間、痛みはいつまで続くのか、仕事は休まなければいけないのだか、など聞きたいことは積極的に質問して、自分自身の状態をきっちり把握しておくことが大切です。

むち打ち症のような、外部からは分かり難い傷病は、まず自分自身が良く理解し、 周囲の人たちに的確に伝えることを心がけて下さい。

 

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