肩こり

肩こり改善コースは指圧・マッサージで猫背の矯正しつつ、頭痛・首こり・肩こり・背筋痛・手のしびれを治療するコースです。

※　クレジットカード・アップルペイ・クイックペイ・iD・交通系電子マネーが使えます。

肩こりや肩の痛みには、「首から肩にかけて鈍い痛みがある」「首すじから背中に痛みが走る」「肩が痛くて腕が上がらない」など色々な症状があります。

肩がこるのは、悪い姿勢や体型、疲労やストレス、体力の低下、老化現象などによって肩の筋肉が緊張し、そのために筋肉にある血管が収縮して血行が悪くなることが原因です。

血行が悪くなった肩の筋肉が神経を刺激し「こり感」「痛み」が起こると考えられています。

肩の痛みの原因には、肩こりがひどくなったもの、老化現象や過労などで肩に関節の周囲に炎症が起きている(肩関節周囲炎)ものがあります。

40歳50歳になると腕が上がらなくなったり、痛くなる四十肩・五十肩は、肩関節周囲炎という病気の一種です。

これらをはじめとして、肩こりや肩の痛みの原因には　①体型や姿勢、生活環境、労働環境②加齢による肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)③病気の症状(高血圧・狭心症)④スポーツ障害、交通事故でのむちうちなどにより起こります。

太った人は、腕に脂肪がついて重くなるので、肩への負担が増し肩こりや痛みが起こりやすくなります。

逆に痩せた人は、筋肉が細いために疲労しやすいので、手や腕を使った作業を行うと肩こりを起こす事があります。

また、ダイエットの際に食事制限だけを行い、運動をしないと脂肪とともに筋肉も落ち、肩の負担が増して肩こりを起こしやすくなります。

生まれつき肩が下がっている「なで肩」の人は鎖骨と第一肋骨の間(胸郭出口)が狭くなっているので、肩を動かすと胸郭出口を通過する血管・神経が圧迫され、痛みやしびれを起こします。

これを胸郭出口症候群といいます。

猫背の人は首が前に出るので、バランスをとる為に肩から背中の筋肉が常に余計な働きを強いられることから肩こりが起こります。

また、なで肩や猫背でない人でも無理な姿勢を長く続けると肩が痛くなります。

例えば、重い物を長時間持つ、寝転がってテレビを見る、胡坐をかいて新聞を読むなどの何気ない姿勢でも肩こりを誘発します。

女性に多く、肩こりになりやすいのが、貧血です。

貧血は痩せたいばかりに無理な食事制限をして鉄分不足に陥った人、赤血球の数が少ないために起こっている場合がほとんどです。

貧血になると血液に十分な酸素がないため、体中の細胞が酸素不足に陥ります。

そのため心臓も息切れが起きて負担が大きくなる一方、脳も酸素不足で頭がボーッとしたり、頭痛、倦怠感などの症状があらわれます。

同じ状態は肩の筋肉にも起こり肩こりになります。ほうれん草やレバーなど食事で鉄分不足を補うと同時に運動で全身の血行を良くすることが大事です。

肩こりが生じやすい理由として、日常生活において「リラックスしにくい状態」にあるのが原因というケースが多くみられます。

あまり意識をしていなくても、何かしらのストレスにさらされ続け、緊張とリラックス(自律神経)のバランスが崩れてしまうと、首～背中、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり、肩こりを招くことになります。

自律神経には副交感神経と交感神経があり、体を休ませリラックスした状態は副交感神経が優位になります。

夜勤で生活リズムが乱れたり、眠る間際までスマホを見続け目を酷使したり、イライラを募らせて眠れなくなったりすると心身が休めなくなり交感神経が優位になることで肩こりの慢性化、悪化につながります。

眠る前には深呼吸しながら全身のストレッチすると副交感神経が働きやすくなり、肩こり改善になります。