生活の中でも体を動かそう

こんにちは、姫路市宮西町の腰痛治療が得意な姫路けいらく整骨院です。

この腰痛トピックスは腰痛の予防、セルフケア、解説などを専門的な知識を交えて皆様に知って頂く事を目的としたページです。

当院の患者数の1位が腰痛です。

とりわけ中高年世代では、頻繁に腰が痛くなり、何年かに一度、ぎっくり腰などを繰り返す腰痛持ちも増えます。

腰痛持ちの方は、いつものように腰痛が起きたときを思い出してください。腰痛は安静にしていれば自然に消えるものから、日常生活に支障をきたすものまで様々ですが、程度は同であら、腰が痛いというだけである種の不安が広がります。

体のどこでも痛みがあれば不安なものですが、腰痛の場合は時間の経過とともに深刻さが増す特徴があるので、腰痛が出ると気分が暗くなると訴える患者さんも少なくありません。

なぜなら、腰痛になると腰だけでなく背中や首まで鈍痛が広がり、歩行や座位の度に足が痛み、中には腕が廻しずらくなったりもします。

腰は体の中心ですから、その腰が不安定になり痛み出すと、このまま体が動かしにくくなるのではと不安が募っていきます。

また、腰部には自律神経の束が通っていて、腰痛が精神作用にも関与する自律神経を不安定にし、その結果、腰が痛いと不安感が強くなる人もいるという説もあります。

そんな不安な痛みである腰痛には日頃の運動不足が大きく関係しますが、実は生活のわずかな変化による運動量の減少が腰痛のきっかけになる事があります。

ジョギングやラジオ体操などの運動をしなくなったというものではなく、もっと些細なことで、気づかない程度の運動量の減少が腰痛のきっかけになろことが多いのです。わかりやすく例えるなら、電車通勤から車通勤になり歩数が減っていたり、引っ越して１階にすむことになったりなど日々運動すると意識をしていない所の生活での運動量が減る事で体の筋力低下が起こり腰痛が再発する事があります。

運動不足で腰痛持ちの方は、腹筋や背筋、臀筋などを日々鍛えるつもりで、生活の中でもできるだけ動くようにして下さいね。