姫路市で腰痛治療専門院【姫路けいらく整骨院】
姫路市宮西町3-2大和ビル1F東号
姫路警察署・マックスバリュ宮西店北西
各種保険・労災取扱い・交通事故治療
こんにちは、姫路市宮西町の腰痛治療が得意な姫路けいらく整骨院です。
この腰痛トピックスは腰痛の予防、セルフケア、解説などを専門的な知識を交えて皆様に知って頂く事を目的としたページです。
骨粗鬆症になると脊椎がもろくなってつぶれる
たんすの上の物を取ろうとしていつもの調子で腕と腰を伸ばしたとたんに骨折してしまった。
このように、高齢になると日常の些細な行動でも、簡単に骨折してしまう事があります。
このような骨折(脊椎圧迫骨折)の原因は、骨粗鬆症で骨の量が少なくなるために起こります。
■骨が減る原因
骨の量は成長の終了する20歳くらいが最高(女性は18歳くらい)で、後は徐々に減っていきます。
ところで、私たちの体のすべての骨は、絶えず生まれ変わっていて、1年にだいたい20~30%が新しく再生されています。
実は、私たちがバスに飛び乗ったり、スポーツで飛び跳ねたりすると、その着地の際の衝撃で、そのつど私たちの体の中では非常に細かい骨折が起きています。
このような微細な骨折を修復するために、また古くなって石灰化した骨を新しいしなやかな骨にするために、骨の再生が絶えず行われているのです。
この骨の再生には骨を破壊し溶かす破骨細胞(カルシウムを吸収する)と、骨を修復する骨芽細胞(カルシウムを供給する)が互いに協力して働いています。
ところが、この吸収と供給のバランスが崩れる、つまり、吸収のスピードに供給のスピードが追い付かないと骨の量は減り始めるのです。
■骨粗鬆症は脊椎で始まる。
ところで、骨の外側は硬くてち密な皮質骨で、その内側に網目状の柔らかい海綿骨があります。
手や足の長い骨では皮質骨の割合が大きく衝撃に強い構造となっており、反対に脊椎は海綿骨の割合が大きいのです。
なお、骨粗鬆症は全身の骨で起こりますが、骨の再生は主に海綿骨で行われているために、骨の再生バランスが崩れると、骨粗鬆症はとくに脊椎で起こる事が多くなります。
■女性ホルモンは骨の量を減らさない
骨の再生は、カルシウムの吸収と供給のバランスがよく保たれていなくてはうまくいきません。
そして、この骨の再生に大きく関係しているのが、ホルモン、ビタミンD,さらに骨への機械的な刺激です。
特に女性ホルモンは、破骨細胞の数を減らし、骨芽細胞の働きを促進することが分かっています。
ですから、男性に比べて、女性はもともと骨の形成量が少ないうえに、閉経期を過ぎた中高年の女性は女性ホルモンが減少するために、骨粗鬆症にかかる人が多いのです。
日本人の摂取する栄養素で現在唯一足りないのがカルシウムだといわれています。ふつうカルシウムは1日に800~1000mgの摂取が必要とされています。
牛乳1本(200ml)にはカルシウムが200mg含まれていますので、カルシウム補強食品としてはたいへん手頃なものです。
また、牛乳や乳製品に含まれているカルシウムは、ほかの食品に含まれているカルシウムよりも素晴らしく吸収率がよく、約50%です。
このほかに、カルシウムが多く含まれている食品としては、ひじき、いわしの丸干し、納豆などがあり、とくに高野豆腐に多く含まれています。
カルシウムだけでなく、たんぱく質やビタミンDなどの栄養素を十分にとり、日光を浴びることも大切です。
さらに、ジャンプしたり、足を踏ん張る事で、繰り返し足に刺激があり、それが骨芽細胞の生成を促進するので、日常生活に適度な運動を加えることは、骨粗鬆症の予防には欠かせないこととなります。
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