姫路市で腰痛・ぎっくり腰治療【姫路けいらく整骨院】

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手と指のトラブルについて④

手や指にしびれが起きる原因は?

首に病気があることで、手や指にしびれが生じることもあります。最も多いのは、「頸椎症」です。
もともと、脊髄神経は頸椎の骨などで支えられ、守られているのですが、加齢などにより頸椎に変形が出てしまうことで発症するものです。
頸椎を構成するひとつひとつの椎骨の間に椎間板という軟骨組織があり、クッションの役割を果たしています。
 
椎骨と椎骨は靭帯が繋いでいますが、これらに変形が生じて頚椎がゆがみ、脊髄神経を圧迫
すると、腕や指先などにしびれや痛みなどが出ます
「頸椎症性神経根症」も、加齢により椎骨にトゲ状の余計な骨ができてしまい、神経根が圧迫されることで手にしびれが起きる病気です。
神経根とは、 脊髄から左右に分かれている細い神経のことです。
 
 
首の椎間板ヘルニアでも、突出した椎間板により神超想が圧迫されます。手だけではなく、肩から腕にしびれや痛みが起きることもあります。
 
「頚椎後縦靭帯骨化症」でも、指先のしびれや痛みが起きることがあります。
頸椎後縦靭帯骨化症とは、頼椎の椎骨を支えている後縦靭帯が骨化して分厚くなり、脊髄神経が圧迫される病気です。発症する人は50歳前後が多く、男性と女性の割合が2対1 となっており、男性に多い病気です。
 
神経根の圧迫により、手や指ばかりでなく首筋や肩甲骨にもしびれが生じることがあり、進行すると手で細かい作業を行うことが難しくなることや、足の感覚や動作に問題が生じることがあります。
 
この他にも、事故や転倒などによって頸髄損傷を起こした場合や脊髄に腫瘍ができたときも、手や指にしびれや痛みが生じることがあります。

末梢神経の障害によるしびれ

 脳からまっすぐ脊髄を通っている脊髄神経は、枝分かれして末梢神経となり手足に伸びています。
この末梢神経に何らかの原因で障害が起きることで、 手や指にしびれが起きることもあります。「手根管症候群」「胸郭出口症候群」「肘部管症候群」などです。
 
手根管症候群は、手首の靭帯が正中神経を圧迫することにより、手指にしびれが出るものです。
 
正中神経は手のひらの真ん中を通る神経ですが、 手首では手根管という細いトンネル状の管を通っており、そこが圧迫されます。
 
進行すると親指から薬指の親指側部分までがしびれますが、手の甲側はしびれません。
手根管症候群は中年以降の女性に多く見られます。
 
胸郭出口症候群は、「胸郭出口」の神経が圧迫されることで、手にしびれ、ピリピリ感、痛みなどが起こります。
 
胸郭出口は、首から胸の間を抜け脇の下に繋がる通路であり、末柄神経や太い血管が通っています。
胸郭出口症候群は、なで肩の女性や日常的に重い荷物を酒の人に発症しやすく、腕を上に上げたときにしびれが起きることが多いです。
 
肘部管症候群は、肘の小指側の内側にある「尺骨神経」が圧迫されることで、小指と薬指の小指側にしびれ、痛みが起きる病気です。
 
尺骨神経は、肘関節の内側にあるトンネル状の 「肘部管」を通っています。
ここが、ケガやこぶ、 スポーツによる肘の変形などで、慢性的に圧迫されたり、引っ張られたりすることで起こります。進行すると薬指や小指をまっすぐ伸ばせなくなったりすることがあります。
ほかにも、手の甲の感覚や手首の動きなどに関わる情骨神経が圧迫されて親指や人差し指、中指のうしろにしびれが出る「橈骨神経麻痺」もあります。

代謝性疾患によるしびれ

人は食べ物を食べて生きています。
これは、生命活動を維持するために、必要なさまざまな物質を体外から取り入れて利用しているということです。
ただ、食べ物はそのままエネルギーとして使うことができ、身体の一部になるわけではありません。 身体が使える適切な物質に変えるために、身体のなかで行われる化学反応のすべてが「代謝」です。
 
糖質、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素を取り入れ、必要な形に変えるのも、それをエネルギーとして活用するのも代謝です。
また、身体の活動をコントロールするために各臓器からホルモンが分泌されるのも代謝です。
こういった代謝に問題が生じることを代謝性疾患と言いますが、なかには手や指にしびれが起きるものがあります。
 
代表的なのは「糖尿病性末梢神経障害」です。
糖尿病は、インスリンというホルモンの分泌が少なくなったり、インスリンの働きが悪くなったりする病気です。
インスリンは肝臓や筋肉などへの糖の取り込みを助けるホルモンですが、不足すると血液中の目を体「血糖」が高くなります。
高血糖の状態が続くと、 やがて神経細胞が阻害されて、神経障害が起きてしまいます。
神経障害は糖尿病の三大合併症のひとつであり、糖尿病が原因で手や指にしびれや痛みが起きることがあります。
 
ただし、糖尿病は手根管内の屈筋腱を包む滑膜の腫れを強くして正中神経を刺激し手根管症候群を起こすことが多いことから、こちらが原因のことが多いです。
悪化すると感覚が弱くなケガをしても気づかないなど問題となります。
 
また、「甲状腺機能障害」でも、手に症状が出ることがあります。
 
甲状腺は脂肪や糖の代謝のほか、 全身の臓器や細胞を活発にする作用がある甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンが過剰になる「甲状腺中毒症」で、手の震えが現れることがあります

脳血管障害によるしびれ

手や指にしびれが起きたとき、原因がその部位にあるとは限りません。注意したいのが、脳血管障害によるしびれです。

手や指の動きや感覚は、末梢神経から脊髄神経を通って脳へと繋がり、脳のコントロールを受けています。

ところが、脳血管障害が起きると、脳の一部の機能が損なわれてしまいます。

たとえば、「脳出血」では、脳の細い血管が裂けて脳のなかに血液が溢れ出て血腫となり、脳組織を破壊したり、圧迫したりします。

「脳梗塞」は、脳の動脈が詰まったり、細くなったりすることで、脳の一部が壊死します。

そうして脳血管障害によるダメージを受けた場所が手や指を司る領域であった場合、手や指のしびれとして現れます。

脳血管障害によるしびれの特徴としては、「右手だけ」「左の手足だけ」というように、身体の片側に現れやすいことがあります。

手に現れる症状としては、指先がピリピリする程度のこともあれば、力が入らない、反応が遅いといったこともあります。

また、手以外では、足や顔の半分、口の周りなどがしびれることや、頭痛やめまい、吐き気、嘔吐などを伴うこともあります。

脳血管障害で、突然手や指のしびれが起きても、 5~10分程度でおさまることも多いです。

しかし、おさまったからといって安心してはいけません。脳血管障害はとても危険な病気です。脳神経内科などで専門の医師に、すぐに診てもらう必要があります。

この他にも脳腫瘍や脳挫傷が原因となることもありますし、脳血栓症の前兆で手や指のしびれが起きることもあります。

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