筋膜マッサージでお尻の筋肉をほぐして腰痛予防
じっと座り続けていると、上半身の重みでお尻の筋肉(中殿筋・大臀筋・深層外旋六筋)が圧迫され続けるため、お尻の筋膜が凝り固まってカチカチに。すると骨盤の仙腸関節がロックされて血流が悪くなり、腰痛の元になります。
テニスボール1個を使って腰痛予防のためにお尻の筋肉のセルフケアマッサージをご紹介します。
1.中殿筋後ろ側の筋膜マッサージ
まずは左側の中殿筋にテニスボールを押し当てて、床で仰向けになります。
クッションに頭をのせて、両手でつかむ。右足の膝を曲げて立てる。左足を床から少し浮かせたまま、ゆっくりのばしたり曲げたりを繰り返しながらセルフマッサージします。
2.仙腸関節の筋膜マッサージ
仙腸関節に近い左側の中殿筋にテニスボールを押し当て仰向けになります。両足を腰幅で曲げて立て、両手を頭の後ろで組む、体を少し左に体重をかけ、膝をゆっくり開いたり閉じたりを繰り返しながらセルフマッサージします。右側も同様に行ってください