親指付け根のマッサージ
姫路市で腱鞘炎治療は姫路けいらく整骨院へ。
今回のブログは腱鞘炎のセルフケアです。
手の指を動かす筋肉につく細長い腱は腱鞘という鞘のようなものを通る。
キーボード操作などで手の指を反らし続けると腱と腱鞘の間で摩擦が起こり、炎症が生じる。これが腱鞘炎です。今回は親指の腱鞘炎(ドケルバン病)の原因になる筋肉である短母指伸筋と長母指外転筋の腱鞘をほぐしましょう。
①まずはチェック
片腕を前に伸ばし、手のひらを内側に向ける。親指を手のひらに折り込み、残りの4指で握って拳をつくる。その拳を小指側に倒し、手首の付け根の上側に痛みが走ったら、手首の腱鞘炎であるドケルバン病の恐れがある。
②親指の付け根のマッサージ
親指の付け根には、短母指伸筋と長母指外転筋が通っています。そこに反対の親指を添えて、円を描くように10~20秒ほどマッサージします。よく使っているほうの親指を中心に左右を変えて行います。
③効果の確認
片腕を前へ伸ばし、てのひらを内側に向けたら、親指を上下させたり、大きく回したりします。マッサージ前と比べて、親指が痛みなく滑らかに動かせる実感が少しでもあれば聞いています。
マッサージを続けてみよう。