足外側のセルフマッサージ
座りっぱなしで使わなくても、歩き回って使いすぎても、トラブルが出やすいのが足。
悩みを抱えた足には、強めに刺激すると周辺まで響く痛みを発する場所が必ずあるはずです。それがトリガーポイント。麺棒でトリガーポイントを集中的にマッサージすると足の痛みやだるさが軽くなります。
坐骨神経痛
坐骨神経痛などでお尻から大腿の外側にある腸脛靭帯と外側広筋(大腿四頭筋)、ふくらはぎ外側の腓骨筋や脛の前の前脛骨筋にそれぞれ麺棒を押し当ててマッサージしよう。
腸脛靭帯+外側広筋のマッサージ
痛みがある側を下にして、太ももの外側に麺棒を押し当てて床で横になる。下の腕をたたんで頭を載せたら上の手を胸の前で床について上半身を安定させます。上の足は曲げて立てる。周辺までしばらく痛みがあるトリガーポイントを見つけ大腿で麺棒を転がしながらマッサージしましょう。
腓骨筋のマッサージ
痛みがある側を下にして、ふくらはぎの外側に麺棒を当てて床で横になります。下に肘を床について、上の足は曲げて立てます。周辺まで響く痛みがあるトリガーポイントを見つけ、ふくらはぎで麺棒を転がしてマッサージします。
前脛骨筋のマッサージ
痛みがある足の脛の下の麺棒を当てて床に四つん這いになる。脛の真下だと骨に当たるので少し外側に当てます。麺棒を前後に転がしながら前脛骨筋をマッサージします。
体重を真上からかけすぎると刺激が強いので両手と反対側の膝で体重を適度に支えながら行いましょう。
