2025-02-06
オーバーユースによる腓骨筋炎
足の外側、骨が出張った部分(外くるぶし)の後ろ側には腓骨筋腱という太い腱が走っており足を外側に向ける働きをしています。
この腱がランニングなど、足のオーバーユースによって炎症を起こして痛みが出ることがあります。これは腓骨筋健炎とよばれる腱鞘炎の一種です。
ランニングなどのハードな走り込みをしている時期などは、踏み込みの瞬間に痛みを感じるが、走らなくなると痛みが軽くなるはずです。
特に足の土踏まずが高い人はこの腓骨筋にストレスがかかりやすいので注意が必要ですね。
患部を押して痛みがなくなるまでは軽いランニングにとどめランの後はアイシングをするようにしましょう。
また足首周りのストレッチや腓骨筋の筋力強化であるチューブトレーニングを頑張りましょう。
腓骨筋のチューブトレーニングは長座ですわり、両足関節より指側にチューブをひっかけて左右に開いて腓骨筋を鍛えます。