2025-02-14



頸部の神経
今回のブログはむち打ち症(頸椎捻挫)を知る上で大事な頸部の神経についてです。
頸部の神経
頸部を通っている神経は頚髄神経が主となっており、右半身を支配する神経、左半身をを支配する神経がそれぞれ頚髄から左右に出ています。
頚髄神経は左右八対あり、左右の神経はそれぞれ、前から出ている前根(手足などの運動を支配している運動神経)と、後ろから入っている後根(痛い・熱いという感覚を送ってくる感覚神経)が一組となってからだの同じ部分に関係しています。
頸部には内臓器官などをしはいしている交感神経も走っています。
むち打ち症などで交感神経のうちの椎骨神経の枝が刺激されますと頭痛、めまい、耳鳴り、顔面や咽頭の感覚異常などの症状があります。
