


一般的なむち打ちの症状②
姫路市で交通事故によるむちうち治療ができる姫路けいらく整骨院です。
今日はむち打ちの事故から時間が経過した場合について解説します。
最も症状が強くなるのは、事故後24時間~48時間です。
軽い症状であれば神経症状が消えますが、後遺症が残るような症状の場合は24時間~48時間で全く首が動かせないくらい筋緊張が高まり、肩や首の周りの筋肉は硬くなります。
頭痛、めまい、頭重感が強くなり頭があがらない状態で、さらに時間が経過すると痛みが限局してきて、神経根症状などが出てきます。
この時期の治療を十分にしないと後遺症として頑固な症状が起こる率もたかくなりやすく、全く人が変わってしまったといわれるようなこともあります。
初期の治療を十分に行わないと、自律神経失調症が頑固に続くようになります。
異常発汗・血圧異常・後頚部、肩、手にかけての感覚異常(しびれ感)で悩まされたり、女性は更年期障害のような症状が出てきます。
自律神経失調の症状が強いとヒステリー症状を呈することもあり、この時期には心理的なカウンセリングと集中的な治療が必要です。
