肩甲骨の周りを緩める
肩甲骨の周りを緩める
交通事故によるむちうち症が原因でコリがたまった肩甲骨の周りをいろいろな方法でほぐしていきましょう。この施術は、肩甲骨の周りに集まっている筋肉をほぐすことで、たちまち効き目が表れます。被術者自身も肩が軽くなったのが実感できるでしょう。
肩を動かすのに最も重要な役割を果たす筋肉が、肩甲骨の周囲に集中していますが、交通事故によるむちうち症が原因で肩こりに苦しむほとんどの人が、肩甲骨の周辺が硬くなっています。
これをほぐすように周辺をゆっくり押してもらうと、効果てきめんに「気持ちがいい」と感じるでしょう。
まず左肩甲骨の施術を説明しましょう。
被術者はうつ伏せになり、左手を腰の上に置きます。右手は横に下ろしておきます。術者は、左手を被術者の肩の下に入れ、右手親指で、 肩甲骨の背骨側のふちを、肩甲骨の下に差し込むようにして、下から上に向かって押していきます。これを三回、繰り返します。
ます。 同様の方法で、右肩甲骨も行います。無理なく力が加わって、最大限の効果が期待できます。